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寒さの到来 [季節]

約一ヶ月ほどブログから遠ざかってしまった。

仕事を再開したものの、体に感じる季節の寒さが身に凍みて、仕事をする事の大変さやありがたさが良く判った。職安では、いまだ過去最悪の失業率を記録している中にあって幸せな身分だ。感謝!感謝!

11月も後半になり、風はようやく例年の冷たさになった。ユニクロのヒートテックが600円で午前6時から200着の限定価格販売をするという。しかも、6時まで並んだ購入者には牛乳とパンまで配られるというおまけつき。

私は松田優作の息子がヒートテックのCMに出ていた頃に(たしか、駅員の格好をしていた)購入した。イズミヤやイオンがPVブランドとして、この手のインナーを販売していたが、いずれも全滅。腰のゴムが無残にも伸びきり履けたものでなくなった。

今も当時のヒートテックを愛用しているが劣ることもなく重宝している。これは、本当にあたたかくオマケに発汗すると、暑いくらいになる。外で仕事をする警備員や食材関連の冷凍作業者には絶対お勧めだ。

ユニクロのヒートテックはアイテムやカラーも豊富で、ファッションに合わせてチョイスできるところが凄い。オヤジのいわゆる”パッチ”でなく、立派におめかしの部分も考慮している点が〇。

ひとつだけ欠点がある。これは個人差によるものだが、尿意を催したとする。
トイレがなくひたすら我慢し、限界の一歩手前までも、ヒートテックは暖かく包んでくれているのだが、その我慢のタガを少しばかりはずし、俗にいう”ちびる”状態になるときがある。

はじめ、私の老化による”ちびり”かと思われたが、インナーを履かずパンツ上からズボンのみで実験し、やはり”ちびり”はなかった。

女性の意見も聞きたいところだが、多分同じ結果を招いている事と思われる。

でも、暖かさの産物のオマケは良しとして、ユニクロがこれらのアイテムを1000円少しで提供できる企業努力はたいしたものである。


お詫び:ブログの読者の方々へ。ほぼ日々更新していましたブログも仕事の時間が変り、週一と変更したいと思います。その分、内容も充実させ、ウイットにとんだ楽しい内容にしたいと考えます。もちろん、テニスをメインとした内容も変らず掲載していきます。今後ともTENNISよもやま話をよろしくお願いします。

わがままな長男。 [ダジャレ]

長男は少しわがままなところがあり、私の幼少の頃にどこか似ている。

そのわがままの鉾先はいつも下の娘に向けられていて、しょっちゅう泣かされている。

テレビのチャンネル争いで負け、DSのゲームはやらしてもらえず、長男は妹を自分の手足の様にこき使う。

”ティッシュを取れ”だの、”おやつを取ってこい”だの言うが妹も最近になってまんざらでもなく服従しているふしがある。

私はこれをイモートコントロールとよんでいる。

おそまつ!

娘の夢。 [ジュニアテニス]

娘が、AKB48を見て有名になりたいと言い出した。

”えらいこっちゃー”

私がテニスを教え、世界を転戦しウインブルドンの家族招待席で応援する夢はいずこへ・・・。

りほ.jpg

まだ、7歳。

いや、もう7歳。

そうだ、テニスの放映を何気なく見せて洗脳するか。

あっ、押入れにWiiとテニスのゲームがあった。

再び出して、少し食いつかせるか。

ごそごそ・・・・・・・・・・・・・・・・・。

振り向いたら、TVの前でしきりに踊る娘の姿があった。

・・・・・・・・。(あかんて!)

ヤマグチ ヒロシが言えない。 [標準語]

本日はショートな話。

私が東京で広告代理店のグラフィックデザイナーをしていた頃、”唯一の関西人”でもてはやされた時代があった。

普段はあまり関西弁を喋らず(標準語をぎこちなく喋っていた)、ここぞという時に関西弁の雄たけびを発し、漫才師がデザインしとると言われたものだった。

”ほかす”とか”めんちをきる”など関西弁ならではの摩訶不思議な単語が、当時の漫才ブームと相まって面白がられた。

しかし、私は私で標準語の特に、関東生まれの人のオカシナ発音が気になって仕方なかった。

私の上司のアートディレクターは、しが言えない。たとえば、山口 ひろし。

ヤ・マ・グ・チ シ・ロ・ヒとなる。

変でしょ?

”し”が”ひ”になる。でも、ひろしの”ひ”が”し”で言えてる。

私はまたディレクターを茶化した。

「”白い広場のある広尾のお城”をゆうてみてください。」

白いツバを飛ばしながら、シドロモドロな言葉のディレクター。

私はその日、B全の大きなチラシを担当させられたのは言うまでもない。

ひばりの声が聞こえる。 [ジョギング]

久しぶりにジョギングをした。我が町内を駆け抜け、川沿いを併走すると大阪の一級河川”淀川”に出る。

我が町は5,6年前までは、本当に静かなベッドタウンだったが駅前の再開発で大きなショッピングモールへと姿を変えてしまった。おかげで車で5分の駅前もへたをすると、土日で20分以上もかかる。

そんな郊外型の大規模商店の反対側にはゴルフ場があり、土日や平日も賑わいを見せている。

ゴルフ場はなだらかな傾斜で淀川の手前に隣接し、ジョギングコースが間を縫うように南北に通っている。
へんな話、時にはランナーに向って「ファー!」なんて事もありえるスリリングなコース。

土日には、ウォーキングやサイクリングなど寡黙にチャレンジする人たちで賑わうが、私は平日の閑散とした道をひばりの声を聞きながらジョギングするのが好きで、午後2時を目安に出発している。

夏は蝉は鳴かず(野生の鳥が生息しているため、やって来ない)、カッコウやホトトギスがそこらじゅうで鳴き、さながら信州の山奥を走っているような錯覚をする。

30分も走ると淀川の川音が聞こえる位の絶好なSPOTがあり、いつもそこでココロを洗う。

淀川2.jpg

丁度、川の向こうは今勢いの”プレミアムモルツ”やウイスキーの”山崎”を作るサントリーの長岡京工場を望むことができる。

淀川.jpg

私はいつもカオスの様な川の流れを見ながら自分を振り返る。親として、人として。
満足でない今の自分の在り方に採点し、落第点をつけ、もう一人の自分が反論する。
いわゆる、淀川は自問自答の場。

ここへ子供たちを連れてきてやろうと思うが今の歳では”何故ここへきたか?”という意味がわかってもらえないような気がして、いつも躊躇してしまう。

あと5,6年経てば子供たちは多感な時期を迎える。ここ”私の秘境”の地へ案内するチャンスなんてきっと無い。恋や異性、ファッションや音楽などを置いて、オヤジの言う”じゃまくさい”事柄には耳を貸さないだろう。

時間はまたたく間に過ぎ去る。

また、走り出す。

困惑という息を吐きながら・・・。




スライスは下手くそ。 [怪我]

先々週の木曜日に指に怪我をしてしまった。

ブログ登場の”尿道結石事件”と実は平行して病気をしていた事となる。

指の方はあまりに馬鹿馬鹿しい動作で起こした怪我の為、ネタにするのもお恥ずかしく思い封印しておこうと思っていたが、あまりにも治りが早くしかも傷テープの効果がすばらしいので皆さんにお知らせの意味を兼ねて投稿させていただいた。

事の始まりは夕食を作ろうとコンソメ味のポトフの材料を切り分けている時に起こった。

キャベツ・・・ざく切り、じゃが芋・・・乱切り→水にさらす、玉ねぎ・・・くし型切り、かぼちゃ・・・薄切り。

『ん?薄切り?あの硬いかぼちゃを薄切りって?』

私は、真っ先にかぼちゃを処理しようと思い、スライサーと具材がずれない様に上から器具で具材を押さえ、いざ開始。思いの他硬い具材に作業は困難が続いた。

ガメラの様な背を横にして、再度挑戦しかけた瞬間親指に痛みが走った。

まな板にはスライスされた約3ミリ厚の指の皮が落ちており、親指を見ると地球のマグマを見ている様に真皮が丸見えになり、ドクドクと血が溢れかえってきた。

子供たちは初めて見る多量の血に興奮して「お父さん、死ぬの?」とか「輸血せなあかんやん」などと、”救命救急24”のTVドラマのお陰でありったけの知識で心配してくれた。

自分で止血して妻へメールを送った。

ゆびあかん。はよかえれ!

漢字変換や文節なんかおかまいなしで痛い気持ちを最後のビックリマークに託し、人差し指で送信ボタンを押した。

訳のわからぬ気持ちの妻が帰宅したのは30分後。あたり一面の血に驚いたものの、患部を見て沈着冷静さが蘇った。

妻は医療箱から、ジョンソン&ジョンソン社のキズパワーパッド(注:PaPiPuの入力がBaBiBuになっているので)を出し、指に巻いてくれた。これは、傷を保護する事とは異なり、皮膚が持つ自然治癒力を最大源に活用し、体液を保持しながら、痛みを和らげ早くきれいに治すというもの。

痛みは約2日間続いたが、妻の処置で綺麗に治りつつある。
ラケットを持つ.jpg

続きを読む


ホワイトクリスマスは痛い。 [クリスマス]

今年もクリスマスのシーズンがやってくる。

我が家の10歳と7歳の子供たちはまだサンタがいると信じているみたいだが、来年くらいはその魔法も効かなくなっている事と思う。

長男はPokemon関連で、長女は人形系のプレゼントが望みだそうで今からアタリをつけておくのも大変な仕事である。

私が現役のコーチの頃に思い出深いクリスマスの一日があった。

たしか、イブの夜は今年一番の冷え込みというふれこみで初雪の予報が出ていた。まさかのホワイトクリスマスである。平日にも関わらず大方の女性はレッスンの振り替えをし、仕事帰りのビジネスマンで賑わう男性中心のレッスンになってしまった。(失礼だが、まさかと思われる方も休んでられた記憶)
55_img_2828a1cacad1b4b9b8e5a1cb.jpg
Photo by RARA (photos.jp)


インドアとアウトを週ごとにチェンジしながらレッスンするのだが、その日に限りアウトドアの端っこのコートで初中級のレッスンは始まった。ウォーミングアップを終え、ラケットによるの球出しを行った。厳しい寒さに備えて、第二関節から先の無い手袋を装着し球出しをするのだが、なにしろ半端な寒さでなかった。

ヒッティングした瞬間に次の4球をワシ掴みし球出しをするのだが、あまりの低温の為手袋にボールがくっつき始め、球出しがうまくいかなくなってしまった。おまけにチラホラ白いものが降り出し予告どうりのクリスマスとなってしまう始末。

吹雪になったしまったその夜はハロゲンライトでさえボールは見ずらく目を凝らしながら球出をしていた。次は私のクラスでもトップクラスのハードヒッターの番になった途端、嫌な予感が走った。

予感は的中し、彼のヒットしたボールは私の眼球へ。

一瞬立ち眩みがし、ラケットを放り出して、私はしゃがみこんだ。まぶたを開く事のできない状態がしばらく続き、おそるおそる目を開くと、あまりのピントの違いにコンタクトレンズがどこかに飛んだ事に気がついた。

私のクラスは大騒ぎになり、全員総出の捜索となってしまった。白いコートを這うように。

2,30分して、たまたま私の目を見た生徒さんが一言。「コーチ、目ー見てみ!」

トイレに駆け込み鏡ごしに良く見るとコンタクトレンズは眼球の裏側に回りこみ、かすかな光を放っていた。

私は充血した目で再びレッスン戻った。

独身時代の”イタイ”クリスマスイブだった。

試打の価値は。 [ラケット]

ご自分のラケットはどういう経緯で購入されただろうか?

私は試合の当日男子ダブルスの相棒が使っていたラケットを借りてボレー・ボレーをしたのがきっかけで、現在もその同じモデルのラケットを使用している。

元々、コーチ時代の提供ラケットで永年使用していたが、グロメットの傷やバリ音(ラケットを振ると中でカラカラと音がする)などで古さを隠せなかった事もあり、一気に購入してしまった。

一般的に女性や初中級レベルの方が、ラケットの購入となるとコーチや店の人に勧められてという例が多いと思う。スクールの場合は試打ラケットが即、レッスン中に活かせるというメリットがあり購入意欲が沸く。しかし、SHOPラケットの試打の場合は、お目当ての機種が無い場合や、借りて帰っても、天候の不順で試せないなど多少リスクを伴う事がある。

私はそこに大きな落し穴があると日頃思っている。


一般的に試打ラケットはストリングがすでに張られている。初心者モデルや上級モデルも。しかも、テンション(張りの強弱)は決められ、人気モデルとなると多くの手で試打が繰り返され、張りたての気持ち良さは無い。
ラケット.JPG


安い買い物ではないのだから、せめて試打用として好みのテンションに張替えて貸し出すくらいの太っ腹な店はないものだろうか?

この秋から”ニューモデル”をと考えるテニスフリークには絶対良い販売方法だと思うのだが・・・。

777円でございます。 [買い物]

先日の苦しみのブログ(タイトル/辛いものには毒がある!)から数日経過した。

全快したと思ってはいたが、どうもよろしくない。大きい方を催すとわき腹に鈍痛が走る。オマケにあの悪魔の日に病院でいきんだお陰で痔が出て大変である。

そんな体で朝食を買いにコンビニへ車を走らせた。HONDAの”ASIMO”ロボットの様なのろま加減で入店し、卵サンドとカツサンド、野菜ジュースをカウンターへ。

店員はおなじみのトーンで「3点お買い上げで777円でございます。」と告げた。

『このくそ痛いのに、777円ってなんでやねん!』私の頭の中で、そんな噴出しが出た。

私は時々パチンコをするが777という数字はパチンコをする人にとって、ものすごく意味のあるラッキーな数字である。この数字で当れば、次回も必ず大当りが約束され、見栄え的にも精神的にもありがたい数字である。

だから、こんなつらい時に777円の買い物をしてしまった自分を責めた。運を落としたくないのに・・・。

店を出ようと”ASIMO”ロボットの私は777円のレシートと223円を握りしめ出口に向ったその時、扉の向こうの大学生らしき青年がドアを引いてくれた。

たぶん、私の足取りがあまりにものろまで、少し不自由に見えたであろう結果とは思うが、最近、仏頂ずらの多い若者の中、彼は見るからにすがすがしい風貌で私にサービスしてくれた事で少し気が救われた。

私は、777円のレシートをコンビニのゴミ箱に入れ、車に乗り込んだ。

”777”は私にドアサービスをしてくれる為の引き換えチケットと思いこみながら。


痔エンド

大会開催迫る! [テニススクール]

第一回K-MAX TENNIS OPENING CHAMPION CUP

早くも半月に迫った第一回大会も、日々エントリーの数を着実に増やし盛り上がっている。
残すところ、女子ダブルス2組・男女ダブルス3組の枠を残し、現在募集中である。

レベルを超えた今大会は誰が優勝してもおかしくない未知の可能性が詰まっている。

”楽しみながら、栄冠をゲットする”

こんな楽なスタンスでチャレンジしてみてはどうだろう?問い合わせはhttp://wrs.search.yahoo.co.jp/S=2114736003/K=K-max%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9/v=2/SID=w/TID=jpc001_jpc001/l=WS1/R=1/wdm=0/IPC=jp/ln=ja/H=0/;_ylt=A3yTKiY0F9RK1d8AFF.DTwx.;_ylu=X3oDMTFjZXVyYnVnBGNvbG8DdwRsA1dTMQRwb3MDMQRzZWMDc3IEdnRpZANqcGMwMDFfanBjMDAx/SIG=11nf5bfo0/EXP=1255499956/*-http%3A//www.k-max-web.com/index.html
まで

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Photo By Motoko Alexander (photost.jp)

寒さの到来 [季節]

約一ヶ月ほどブログから遠ざかってしまった。

仕事を再開したものの、体に感じる季節の寒さが身に凍みて、仕事をする事の大変さやありがたさが良く判った。職安では、いまだ過去最悪の失業率を記録している中にあって幸せな身分だ。感謝!感謝!

11月も後半になり、風はようやく例年の冷たさになった。ユニクロのヒートテックが600円で午前6時から200着の限定価格販売をするという。しかも、6時まで並んだ購入者には牛乳とパンまで配られるというおまけつき。

私は松田優作の息子がヒートテックのCMに出ていた頃に(たしか、駅員の格好をしていた)購入した。イズミヤやイオンがPVブランドとして、この手のインナーを販売していたが、いずれも全滅。腰のゴムが無残にも伸びきり履けたものでなくなった。

今も当時のヒートテックを愛用しているが劣ることもなく重宝している。これは、本当にあたたかくオマケに発汗すると、暑いくらいになる。外で仕事をする警備員や食材関連の冷凍作業者には絶対お勧めだ。

ユニクロのヒートテックはアイテムやカラーも豊富で、ファッションに合わせてチョイスできるところが凄い。オヤジのいわゆる”パッチ”でなく、立派におめかしの部分も考慮している点が〇。

ひとつだけ欠点がある。これは個人差によるものだが、尿意を催したとする。
トイレがなくひたすら我慢し、限界の一歩手前までも、ヒートテックは暖かく包んでくれているのだが、その我慢のタガを少しばかりはずし、俗にいう”ちびる”状態になるときがある。

はじめ、私の老化による”ちびり”かと思われたが、インナーを履かずパンツ上からズボンのみで実験し、やはり”ちびり”はなかった。

女性の意見も聞きたいところだが、多分同じ結果を招いている事と思われる。

でも、暖かさの産物のオマケは良しとして、ユニクロがこれらのアイテムを1000円少しで提供できる企業努力はたいしたものである。


お詫び:ブログの読者の方々へ。ほぼ日々更新していましたブログも仕事の時間が変り、週一と変更したいと思います。その分、内容も充実させ、ウイットにとんだ楽しい内容にしたいと考えます。もちろん、テニスをメインとした内容も変らず掲載していきます。今後ともTENNISよもやま話をよろしくお願いします。

わがままな長男。 [ダジャレ]

長男は少しわがままなところがあり、私の幼少の頃にどこか似ている。

そのわがままの鉾先はいつも下の娘に向けられていて、しょっちゅう泣かされている。

テレビのチャンネル争いで負け、DSのゲームはやらしてもらえず、長男は妹を自分の手足の様にこき使う。

”ティッシュを取れ”だの、”おやつを取ってこい”だの言うが妹も最近になってまんざらでもなく服従しているふしがある。

私はこれをイモートコントロールとよんでいる。

おそまつ!

娘の夢。 [ジュニアテニス]

娘が、AKB48を見て有名になりたいと言い出した。

”えらいこっちゃー”

私がテニスを教え、世界を転戦しウインブルドンの家族招待席で応援する夢はいずこへ・・・。

りほ.jpg

まだ、7歳。

いや、もう7歳。

そうだ、テニスの放映を何気なく見せて洗脳するか。

あっ、押入れにWiiとテニスのゲームがあった。

再び出して、少し食いつかせるか。

ごそごそ・・・・・・・・・・・・・・・・・。

振り向いたら、TVの前でしきりに踊る娘の姿があった。

・・・・・・・・。(あかんて!)

ヤマグチ ヒロシが言えない。 [標準語]

本日はショートな話。

私が東京で広告代理店のグラフィックデザイナーをしていた頃、”唯一の関西人”でもてはやされた時代があった。

普段はあまり関西弁を喋らず(標準語をぎこちなく喋っていた)、ここぞという時に関西弁の雄たけびを発し、漫才師がデザインしとると言われたものだった。

”ほかす”とか”めんちをきる”など関西弁ならではの摩訶不思議な単語が、当時の漫才ブームと相まって面白がられた。

しかし、私は私で標準語の特に、関東生まれの人のオカシナ発音が気になって仕方なかった。

私の上司のアートディレクターは、しが言えない。たとえば、山口 ひろし。

ヤ・マ・グ・チ シ・ロ・ヒとなる。

変でしょ?

”し”が”ひ”になる。でも、ひろしの”ひ”が”し”で言えてる。

私はまたディレクターを茶化した。

「”白い広場のある広尾のお城”をゆうてみてください。」

白いツバを飛ばしながら、シドロモドロな言葉のディレクター。

私はその日、B全の大きなチラシを担当させられたのは言うまでもない。

ひばりの声が聞こえる。 [ジョギング]

久しぶりにジョギングをした。我が町内を駆け抜け、川沿いを併走すると大阪の一級河川”淀川”に出る。

我が町は5,6年前までは、本当に静かなベッドタウンだったが駅前の再開発で大きなショッピングモールへと姿を変えてしまった。おかげで車で5分の駅前もへたをすると、土日で20分以上もかかる。

そんな郊外型の大規模商店の反対側にはゴルフ場があり、土日や平日も賑わいを見せている。

ゴルフ場はなだらかな傾斜で淀川の手前に隣接し、ジョギングコースが間を縫うように南北に通っている。
へんな話、時にはランナーに向って「ファー!」なんて事もありえるスリリングなコース。

土日には、ウォーキングやサイクリングなど寡黙にチャレンジする人たちで賑わうが、私は平日の閑散とした道をひばりの声を聞きながらジョギングするのが好きで、午後2時を目安に出発している。

夏は蝉は鳴かず(野生の鳥が生息しているため、やって来ない)、カッコウやホトトギスがそこらじゅうで鳴き、さながら信州の山奥を走っているような錯覚をする。

30分も走ると淀川の川音が聞こえる位の絶好なSPOTがあり、いつもそこでココロを洗う。

淀川2.jpg

丁度、川の向こうは今勢いの”プレミアムモルツ”やウイスキーの”山崎”を作るサントリーの長岡京工場を望むことができる。

淀川.jpg

私はいつもカオスの様な川の流れを見ながら自分を振り返る。親として、人として。
満足でない今の自分の在り方に採点し、落第点をつけ、もう一人の自分が反論する。
いわゆる、淀川は自問自答の場。

ここへ子供たちを連れてきてやろうと思うが今の歳では”何故ここへきたか?”という意味がわかってもらえないような気がして、いつも躊躇してしまう。

あと5,6年経てば子供たちは多感な時期を迎える。ここ”私の秘境”の地へ案内するチャンスなんてきっと無い。恋や異性、ファッションや音楽などを置いて、オヤジの言う”じゃまくさい”事柄には耳を貸さないだろう。

時間はまたたく間に過ぎ去る。

また、走り出す。

困惑という息を吐きながら・・・。




スライスは下手くそ。 [怪我]

先々週の木曜日に指に怪我をしてしまった。

ブログ登場の”尿道結石事件”と実は平行して病気をしていた事となる。

指の方はあまりに馬鹿馬鹿しい動作で起こした怪我の為、ネタにするのもお恥ずかしく思い封印しておこうと思っていたが、あまりにも治りが早くしかも傷テープの効果がすばらしいので皆さんにお知らせの意味を兼ねて投稿させていただいた。

事の始まりは夕食を作ろうとコンソメ味のポトフの材料を切り分けている時に起こった。

キャベツ・・・ざく切り、じゃが芋・・・乱切り→水にさらす、玉ねぎ・・・くし型切り、かぼちゃ・・・薄切り。

『ん?薄切り?あの硬いかぼちゃを薄切りって?』

私は、真っ先にかぼちゃを処理しようと思い、スライサーと具材がずれない様に上から器具で具材を押さえ、いざ開始。思いの他硬い具材に作業は困難が続いた。

ガメラの様な背を横にして、再度挑戦しかけた瞬間親指に痛みが走った。

まな板にはスライスされた約3ミリ厚の指の皮が落ちており、親指を見ると地球のマグマを見ている様に真皮が丸見えになり、ドクドクと血が溢れかえってきた。

子供たちは初めて見る多量の血に興奮して「お父さん、死ぬの?」とか「輸血せなあかんやん」などと、”救命救急24”のTVドラマのお陰でありったけの知識で心配してくれた。

自分で止血して妻へメールを送った。

ゆびあかん。はよかえれ!

漢字変換や文節なんかおかまいなしで痛い気持ちを最後のビックリマークに託し、人差し指で送信ボタンを押した。

訳のわからぬ気持ちの妻が帰宅したのは30分後。あたり一面の血に驚いたものの、患部を見て沈着冷静さが蘇った。

妻は医療箱から、ジョンソン&ジョンソン社のキズパワーパッド(注:PaPiPuの入力がBaBiBuになっているので)を出し、指に巻いてくれた。これは、傷を保護する事とは異なり、皮膚が持つ自然治癒力を最大源に活用し、体液を保持しながら、痛みを和らげ早くきれいに治すというもの。

痛みは約2日間続いたが、妻の処置で綺麗に治りつつある。
ラケットを持つ.jpg

続きを読む


ホワイトクリスマスは痛い。 [クリスマス]

今年もクリスマスのシーズンがやってくる。

我が家の10歳と7歳の子供たちはまだサンタがいると信じているみたいだが、来年くらいはその魔法も効かなくなっている事と思う。

長男はPokemon関連で、長女は人形系のプレゼントが望みだそうで今からアタリをつけておくのも大変な仕事である。

私が現役のコーチの頃に思い出深いクリスマスの一日があった。

たしか、イブの夜は今年一番の冷え込みというふれこみで初雪の予報が出ていた。まさかのホワイトクリスマスである。平日にも関わらず大方の女性はレッスンの振り替えをし、仕事帰りのビジネスマンで賑わう男性中心のレッスンになってしまった。(失礼だが、まさかと思われる方も休んでられた記憶)
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Photo by RARA (photos.jp)


インドアとアウトを週ごとにチェンジしながらレッスンするのだが、その日に限りアウトドアの端っこのコートで初中級のレッスンは始まった。ウォーミングアップを終え、ラケットによるの球出しを行った。厳しい寒さに備えて、第二関節から先の無い手袋を装着し球出しをするのだが、なにしろ半端な寒さでなかった。

ヒッティングした瞬間に次の4球をワシ掴みし球出しをするのだが、あまりの低温の為手袋にボールがくっつき始め、球出しがうまくいかなくなってしまった。おまけにチラホラ白いものが降り出し予告どうりのクリスマスとなってしまう始末。

吹雪になったしまったその夜はハロゲンライトでさえボールは見ずらく目を凝らしながら球出をしていた。次は私のクラスでもトップクラスのハードヒッターの番になった途端、嫌な予感が走った。

予感は的中し、彼のヒットしたボールは私の眼球へ。

一瞬立ち眩みがし、ラケットを放り出して、私はしゃがみこんだ。まぶたを開く事のできない状態がしばらく続き、おそるおそる目を開くと、あまりのピントの違いにコンタクトレンズがどこかに飛んだ事に気がついた。

私のクラスは大騒ぎになり、全員総出の捜索となってしまった。白いコートを這うように。

2,30分して、たまたま私の目を見た生徒さんが一言。「コーチ、目ー見てみ!」

トイレに駆け込み鏡ごしに良く見るとコンタクトレンズは眼球の裏側に回りこみ、かすかな光を放っていた。

私は充血した目で再びレッスン戻った。

独身時代の”イタイ”クリスマスイブだった。

試打の価値は。 [ラケット]

ご自分のラケットはどういう経緯で購入されただろうか?

私は試合の当日男子ダブルスの相棒が使っていたラケットを借りてボレー・ボレーをしたのがきっかけで、現在もその同じモデルのラケットを使用している。

元々、コーチ時代の提供ラケットで永年使用していたが、グロメットの傷やバリ音(ラケットを振ると中でカラカラと音がする)などで古さを隠せなかった事もあり、一気に購入してしまった。

一般的に女性や初中級レベルの方が、ラケットの購入となるとコーチや店の人に勧められてという例が多いと思う。スクールの場合は試打ラケットが即、レッスン中に活かせるというメリットがあり購入意欲が沸く。しかし、SHOPラケットの試打の場合は、お目当ての機種が無い場合や、借りて帰っても、天候の不順で試せないなど多少リスクを伴う事がある。

私はそこに大きな落し穴があると日頃思っている。


一般的に試打ラケットはストリングがすでに張られている。初心者モデルや上級モデルも。しかも、テンション(張りの強弱)は決められ、人気モデルとなると多くの手で試打が繰り返され、張りたての気持ち良さは無い。
ラケット.JPG


安い買い物ではないのだから、せめて試打用として好みのテンションに張替えて貸し出すくらいの太っ腹な店はないものだろうか?

この秋から”ニューモデル”をと考えるテニスフリークには絶対良い販売方法だと思うのだが・・・。

777円でございます。 [買い物]

先日の苦しみのブログ(タイトル/辛いものには毒がある!)から数日経過した。

全快したと思ってはいたが、どうもよろしくない。大きい方を催すとわき腹に鈍痛が走る。オマケにあの悪魔の日に病院でいきんだお陰で痔が出て大変である。

そんな体で朝食を買いにコンビニへ車を走らせた。HONDAの”ASIMO”ロボットの様なのろま加減で入店し、卵サンドとカツサンド、野菜ジュースをカウンターへ。

店員はおなじみのトーンで「3点お買い上げで777円でございます。」と告げた。

『このくそ痛いのに、777円ってなんでやねん!』私の頭の中で、そんな噴出しが出た。

私は時々パチンコをするが777という数字はパチンコをする人にとって、ものすごく意味のあるラッキーな数字である。この数字で当れば、次回も必ず大当りが約束され、見栄え的にも精神的にもありがたい数字である。

だから、こんなつらい時に777円の買い物をしてしまった自分を責めた。運を落としたくないのに・・・。

店を出ようと”ASIMO”ロボットの私は777円のレシートと223円を握りしめ出口に向ったその時、扉の向こうの大学生らしき青年がドアを引いてくれた。

たぶん、私の足取りがあまりにものろまで、少し不自由に見えたであろう結果とは思うが、最近、仏頂ずらの多い若者の中、彼は見るからにすがすがしい風貌で私にサービスしてくれた事で少し気が救われた。

私は、777円のレシートをコンビニのゴミ箱に入れ、車に乗り込んだ。

”777”は私にドアサービスをしてくれる為の引き換えチケットと思いこみながら。


痔エンド

大会開催迫る! [テニススクール]

第一回K-MAX TENNIS OPENING CHAMPION CUP

早くも半月に迫った第一回大会も、日々エントリーの数を着実に増やし盛り上がっている。
残すところ、女子ダブルス2組・男女ダブルス3組の枠を残し、現在募集中である。

レベルを超えた今大会は誰が優勝してもおかしくない未知の可能性が詰まっている。

”楽しみながら、栄冠をゲットする”

こんな楽なスタンスでチャレンジしてみてはどうだろう?問い合わせはhttp://wrs.search.yahoo.co.jp/S=2114736003/K=K-max%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9/v=2/SID=w/TID=jpc001_jpc001/l=WS1/R=1/wdm=0/IPC=jp/ln=ja/H=0/;_ylt=A3yTKiY0F9RK1d8AFF.DTwx.;_ylu=X3oDMTFjZXVyYnVnBGNvbG8DdwRsA1dTMQRwb3MDMQRzZWMDc3IEdnRpZANqcGMwMDFfanBjMDAx/SIG=11nf5bfo0/EXP=1255499956/*-http%3A//www.k-max-web.com/index.html
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Photo By Motoko Alexander (photost.jp)

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